中国禁輸、輸出に打撃 水産業への支援急務 処理水放出1カ月
9月24日時事通信社によると、東京電力福島第1原発の処理水の海洋放出が始まってから24日で1カ月となる。 放出に反発する中国は即座に日本産水産物の全面輸入停止に踏み切り、中国向けの食品輸出では打撃が表面化し始めた。政府は海外販路の開拓や国内加工体制の強化などの水産業支援策をまとめたが、迅速な実行が求められている。 8月の貿易統計速報(通関ベース)によると、中国への食料品輸出額は前年同月比41.2%減の142億円に急減した。中国が輸入の全面停止を発表したのは処理水放出が始まった8月24日で、禁輸の影響が本格的に出てくるのは9月以降だ。農林水産物・食品の輸出相手国・地域でトップだった中国の対抗措置で、順調に拡大してきた食品輸出に急ブレーキがかかるのは避けられそうにない。
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ウイスキー・日本酒などのお酒類、和牛・ホタテなど農林水産物の海外輸出
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